開咬になる原因
開咬は噛んだ時、奥歯は噛んでいるのに前歯が噛まない状態を言います。普段、お口をポカンと開けていると下顎が下方に成長しやすく、開咬になりやすいです。
また上下の歯の間から舌が前に出ている人は舌があるため上下の前歯が十分に生えず、同様に前歯で噛めなくなりやすいです。
開咬
開咬について
開咬を矯正する際の矯正方法について
子供の場合、舌が前に出る癖がある場合はMFT（口腔筋機能療法）という舌のトレーニングやタングガードという舌が前に出ないようにする装置を使用します。下顎の下方成長が見られる場合は、奥歯が挺出していることが多いので奥歯を圧下します。
大人の場合は、子供同様に奥歯が挺出していれば奥歯を圧下します。上下の前歯が舌で前に出て噛まない場合は抜歯をし、前歯を内側に入れながら前歯が噛むようにします。
